コリンズ・ウッド小学校


スペイン語の学習 この学校は,第2外国語がスペイン語。どの教室もチーム・ティーチング。2人のTTとは限らない。3人の教室もある。教師は,校長が雇う。目標が達成されなければ,クビである。
スペイン語の授業 スペイン語の学習については,「マルチ・エイジ」といって,学年を越えて能力別クラスで学習を進めている。9週間ごとにテストをし,クラスを編成している。最も能力の高いクラスは,スペイン語だけで授業を進めている。
教具 この学校は270名の児童がいるが,3歳児以上の幼児もいる。アメリカでは,こういうケースが多い。したがって,教具や遊具は豊富であり,教室の隅の方は左の写真のようになっている。
遊具 この学校には,聴覚障害学級が3クラスある。1クラスに6人の難聴児童がいる。左の写真はその教室の遊具である。
カーペット 難聴教室には特殊なカーペットが敷かれている。マイクを通じた先生の音声がこのカーペットの上にいる児童の補聴器に流れるようになっている。カーペットからはみ出ると先生の声が聞こえないので,児童はその上にいるようになる。どこかへ行ってしまうということがなくなるらしい。
聴覚障害児 聴覚障害児が歌を歌って聞かせてくれた。学習には手話も取り入れている。
スクールバス シャーロット市内には,このようなスクールバスが1000台以上ある。下校時になると駐車場にバスがずらりと並ぶ。もちろん,白人も黒人もなかよく乗っている。
スクールバスを見ると,キング牧師を思い出す。「私には夢がある。」というあの演説を。

メニューへ戻る